10月29日の感想
10月29日は「この場所で」レコ発イベントでした。
台風で雨風強い中、遊びに来てくださり、ありがとうございました！
以下ライブの感想です。
酒井己詳さんは宇宙の片隅で一人っきりで歌を歌っている感じ。
メチャクチャ、ポツネンとしていて寂しいんだけれど、
それが凄く魅力的で、もの凄い気になっていて、出演して頂いた。
実際、ライブ当日台風の影響からか髪ずぶ濡れで現れて、
それが凄くカッコよかった。ライブも、水平線の向こう側まで
行ってしまいそうな寂しさと透明さが凄く良かった。
黒岡さんは、いつ見ても新鮮なライブで素敵だ。
今回は黒岡さんのオーケストラのメンバーの遠藤さん、広瀬さんが
参戦した3人編成で出演して頂いた。ガッチリ演奏するのでなく
良い感じに隙間のある演奏で良かった。チューバやサックスの管楽器が
曲のイメージを膨らませてくれた、素晴らしいライブでした。
鶯色の山田さん、鈴木さんの演奏。私がファンという事もあり
普通にお客さんとして楽しんでしまった。
ユーモアの効いた素晴らしい曲の数々で、
複雑に構成されているんだけれど、どこか肩の力が抜けていて、
その絶妙なバランスが素晴らしかった。
静かに熱い気持ちになれる素晴らしいライブでした。
私自身、普通にお客さん感覚で観てしまい、出演前に感無量な
気持ちになってしまいましたが、コンディション良く演奏出来たので、
自分的には満足できました。これからも気を引き締めて頑張ります！
![konobasyodechirashi[4]](https://blog-imgs-110.fc2.com/s/h/i/shikakuihako/201709270152135c9.jpg)
メモ、思っている事。
![DSCF4905[1]](https://blog-imgs-110.fc2.com/s/h/i/shikakuihako/20170924020336efd.jpg)
時々思いついた事、感じた事をブログに
書いたほうが良いと思ったので、書いておきます。
あまりかっこ良くない、普通なんだけれど魅力のある
俳優が出演している映画が観たい。
意図して作られた不自然に美しいだけの
映像は観たくない。リアリティと創作の狭間に
あるような、考えて作られた良い映像の作品
が観たい。リアリティがあって、すごく美しい映像。
完璧に作ってしまうと、とてもつまらない作品になる。
息が詰まる、考える余地がなくなる。
完璧に作ることと、真剣に良い作品を作り上げる事は全く違う事である。
音源作りました。
2017年10月11日発売
4th album「この場所で」SKHK-0004
￥1620（tax iｎ）
1 おとうとのおとうふ
2 全ての大切な事
3 Frozen or thawed
4 ただただ歩く
5 騒ぐだけさ
6 思考
7 Fang feel
8 医学の進歩
9 スピード
10 おやすみ
11 夜明け
10月11日に6年ぶりの音源を発売します！皆様是非ともチェックして頂きたいです！
作品紹介文・アニュウリズム6年ぶりの新作、前作の曲調を継承した、
詩情あふれるアコースティックな曲を主軸に、実験的な曲からラウドな曲まで、
未収録曲と新曲が合わさった、アニュウリズムの魅力を存分に楽しめるアルバム。
マスタリングにCGCG Publishing、七針を運営している林谷氏を起用し、
軽やかでありつつも、ざらつきのあるリアルな音質に仕上がっている。
テニスコーツ、Elliott Smith、Tara Jane O'Neilが好きな人は是非聴いて欲しいです。
流通ブリッジ ←流通してくれているブリッジのサイト、予約などもできます。
音源に対するコメントもいただきました！
↓
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しょっぱなの豆腐の歌にやられてしまいました。
これを詩に合わせたアニメ入りで聴きたい。
みんなでアニュウさんの声を堪能しよう！
（漫画家 小田扉）
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私が知ってるアニュウリズムさんは
漫画を描いてるアニュウリズムさんで、
繊細で可愛らしい絵に、
悪戯心と意地悪が混ざった作品を、
いつも楽しく読ませてもらっています。
今度のアルバム『この場所で』を聴いて、
やっぱり音楽でも同じなんだなあと思いました。
でも『ただただ歩く』なんて曲を聴いてると
（こういう世界は漫画でも描いているんだけど）、
漫画の絵とはまた違う、
別の景色が浮かんできて新鮮でした。
『騒ぐだけさ』の平凡で静かな町の夕暮れが、
誰かが叫ぶ「猫がいるよ」の声だけで、
超現実的（シュール）な景色になるのも不思議です。
派手な表現や強い言葉は使ってないのに、
しぶとい意思の力を感じさせるところが、
アニュウリズムさんの魅力です。
（漫画家 山川直人）
