2012-10-02 2012.10.2の文章 日記 小さな工場で 十数名の労働者が黙々と働いている 工場の片隅では すでに失われた言葉を使って 女性がアカペラで様々な歌を歌っているが 労働者たちはそれどころでは無いといった面持ちで必死で働いている 今日も工場は稼動し 女性は歌を歌っている ただその歌がどんな歌なのかは誰も知らない